[voice icon=”https://live-resiliently.net/wp-content/uploads/2018/12/IMG_4244fukidashi.jpg” name=”Lico” type=”l big”]
和歌山県田辺市には、今から1800年前に発見された、日本最古の温泉と言われる湯の峰温泉があります。
その中でも最古の源泉が
『つぼ湯』
つぼ湯のすぐ裏には世界遺産「熊野古道」があり、熊野本宮大社へと繋がっています。
そして『つぼ湯』もまた、熊野詣の湯垢離場として、世界遺産に登録されています。世界で唯一、入浴できる世界遺産なのですよ!湯の峰温泉の温泉街の中心にあるので立地も抜群!
ただね…混みます…(;・∀・) しかも新年早々の週末に訪れたものだから、3時間半待ちと説明を受けまして…。繁忙期は6時間待ちなんて時もあるとか…。
ですが今回、運良く「世界遺産つぼ湯」を完全貸切プライベートで大満喫することができました!入浴まで、結構迷いポイント多いので、わかりやすくルポしていきますね!あと”おすすめ時間の潰し方”もお伝えします!
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湯の峰温泉街の風景
▼湯の峰温泉入口にある無料駐車場に
車を停めるとこんな風景が目の前に広がります。
風情ある町並みが楽しめますが
温泉街自体は本当に小さく全体が見渡せるほど。
右手にある公衆浴場がつぼ湯のチケット売り場です。
▼全体を地図で見るとこんな感じ。
▼川に見えますが温泉(源泉)が流れています。
あたりは硫黄の香りプンプン。数分登ると…
▼つぼ湯が見えてきました!
▼つぼ湯のある場所から温泉街を見渡せます。
凄い雰囲気ありますよね(*´∀`*)
山に囲まれているし空気がおいしい!
▼つぼ湯の屋根(右)と待合ベンチ(左)
▼全体はこんな感じ。山小屋風。
▼公衆浴場でチケット購入との説明あり
「世界遺産つぼ湯」チケット購入から入浴までの流れ
▼つぼ湯からこんな小道を歩いて公衆浴場に戻れます。
▼チケット売り場へ
▼受付
▼チケットは券売機で購入。
▼大人1人30分770円です。
2人だと770×2=1540円になります。
▼チケットを受付に渡すと…
▼番号札がもらえます。
これは入浴後返却するまで自己管理。
▼その時にボードと一緒に流れの説明を受けます。
[aside]【説明を受けた内容まとめ】
●番号札順に1組(2~3人)での貸切制で時間は最長30分まで。
●完全貸切のため男女混浴OK。
●1組30分計算の待ち時間だけど、早く終る人もいるので正直時間は読めない。
●だからだいたいの感覚で何度がチェックしにいく必要あり。
●自分の番号が近づいてきたら「つぼ湯」前のベンチで待つ。
●もし自分の番号に間に合わなかったら最後尾にまわされる。
●時間の関係で、入浴を諦める場合は払い戻ししてもらえる。
●温泉に浸かるだけなので、シャンプーやせっけんなどの利用はNG [/aside]
3時間半待ちと言われたので、前に7組いることになります。
でも大体の場合は、もっと早くに入れるそうです。
▼時間潰ししながら時々つぼ湯前に
立てかけてある番号札の番号をチェックします。
▼順番が近づいてきたらベンチで待ちます。
▼おっ!20番の人が終わって空いた!
ここまでの待ち時間およそ3時間でした。
▼入口に自分の番号札をかけて入浴タイム♪
▼中から鍵がかけられるので安心です。
「世界遺産つぼ湯」の口コミ体験談!
▼入ってすぐの風景。はっきり言って狭いです。
▼岩の階段を降りると
▼右手につぼ湯がお目見え!
▼左手に荷物置き場。
ここで着替えます。ちなみにタオルは持ち込みました。
販売されている感じはなかったです。
▼着替え置き場の横は天然岩が突き出している!
▼かけ湯用の手桶は2つあります。
▼つぼ湯正面画像はこちら!
天然岩のお風呂を板で囲っただけの小屋です(*^^*)
▼めちゃくちゃ雰囲気あります♪
▼天井も素敵♪
▼熱く感じる時は加水して調整。
[voice icon=”https://live-resiliently.net/wp-content/uploads/2018/12/IMG_4244fukidashi.jpg” name=”Lico” type=”l big”]温泉は入ってみると結構深くてお腹辺りまで。奥に行くほど深いです。底は小石だと思いますが痛くありません。
源泉掛け流しの贅沢な温泉です。硫黄の香り漂う空間でただただ温泉だけを楽しみます。
この温泉、色が1日に何度も変わるので、「七色の湯」とも呼ばれているのだそうですよ。[/voice]
▼「小栗判官蘇生の湯」の伝説が残る場所でもあるそうです。
「次に待っている人がいる」という気持ちと、
着替えとか入れると、結局15分ほどしか
入浴できなかったけど、凄い体が芯から温まりました!
おすすめ時間の潰し方4選
さて大体いつも混んでいるという「つぼ湯」
小さい温泉街でいかに時間潰しするかは結構大事な問題。
①日本の古来サウナ「蒸し風呂」に入る
▼公衆浴場の眼の前に「旅館あづまや」という
老舗旅館があって、ここで古来サウナむしぶろ
を楽しむことができます!
▼時間は13:00~15:00のみなのでご注意!
こちらも感動体験ができるので
とてもおすすめです!
詳細記事は以下、私のサウナサイトより
[blogcard url=”https://butterfly2020.love/japan/wakayama-azumaya/”]
②公衆浴場で温泉入浴を楽しむ
公衆浴場はつぼ湯だけでなく、一般湯、
くすり湯、貸切湯、休憩場があります。
値段も以下の通りお手頃だったりします。
休憩場もあるので時間つぶしにはおすすめ!
くみとり場もあり温泉水を持ち帰ることもできますよ。
④食堂でご飯を食べる
ちょうど昼時だったのでご飯食べました。
▼おすすめは「ゆのむね茶屋」
つぼ湯と公衆浴場の間の小道沿いにあります。
▼店内はウッディーな雰囲気
▼メニューは麺類など(甘味もあり)
▼きつねそば(550円)を頼んだら
▼手作り揚げがでかくて甘みがあって
ジューシーで美味しすぎた!
▼郷土料理めはり寿司もいただきました。
▼握り飯を高菜の葉で包んでいて中には
おかかがはいっていました。美味しかった!
[aside]参考URL:https://tabelog.com/wakayama/A3004/A300402/30006585/ [/aside]
③温泉卵を作って食べる
▼温泉街のど真ん中(公衆浴場前)には
約90度の源泉で温泉卵が作れます♪
▼ゆのむね茶屋で購入♪
▼釘に引っ掛けて待つこと11分
▼めちゃくちゃ美味しかった~!!!!
[aside]あと、つぼ湯の裏道に続く熊野古道を歩くと、1時間弱で熊野本宮大社に着けるようです。つぼ湯目的だと現実的ではないかもですが、1日観光するには良いかもですね(*^^*) [/aside]
【世界遺産つぼ湯】100%貸切プライベートで大満喫まとめ
[voice icon=”https://live-resiliently.net/wp-content/uploads/2018/12/IMG_4244fukidashi.jpg” name=”Lico” type=”l big”]
以上、世界遺産つぼ湯@湯の峰温泉のご紹介でした!
世界遺産を完全貸切で楽しめるなんて、本当に贅沢すぎます(*^^*)ぜひ1度は体験する価値のある温泉だと思いました!
小さい温泉街ながら楽しみ方の選択肢は結構多いと感じました。
今回は名古屋から日帰りでしたが(途中、渋滞に巻き込まれながら車で往復9時間)、次回は是非泊まりでゆっくり訪れたいと思える素敵な場所でした。
空気も美味しいし、湯治にもピッタリ!夜は山の幸をいただきながら、のんびり贅沢な時間を過ごしてみたいものです(*^^*)
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[aside]住所:和歌山県田辺市本宮町湯峯110
電話番号:0735-42-0074(湯の峰温泉公衆浴場)
つぼ湯の時間:6:00~21:30
アクセス:紀伊田辺駅より龍神バス発心門王子行きなどで約1時間40分、湯の峰温泉下車すぐ [/aside]