[voice icon=”https://live-resiliently.net/wp-content/uploads/2018/12/IMG_4244fukidashi.jpg” name=”Lico” type=”l big”]旅行先で公共交通機関を利用するのは、なかなかエキサイティング。初めての旅先だとなおさらのこと。
今日はオーストラリア(Australia)の、南西に位置するパース(Perth)に旅行される際、知ってると困らない電車事情を、徹底解説してみたいと思います!![/voice]
パース公共交通機関の愛称はトランスパース(Transperth)
パース市内の公共交通機関は
トランスパース(Transperth)と呼ばれています。
西オーストラリア州交通局が管理しています。
トランスパース(Transperth)は
電車のみならずフェリー、バスも運行しています。
下記、英語になりますがHPです。
[aside]【トランスパース(Transperth)公式HP】
http://www.transperth.wa.gov.au/ [/aside]
パース市内の電車:路線図&料金&時刻表
パース市内の電車路線はすべてパース駅出発で5路線あります。
・南西に行くフリーマントル線(Fremantle Line:ブルー)
・東に行くミッドランド線(Midland Line:パープル)
・北に行くジューンダラップ線(Joondalup Line:グリーン)
・南に行くマンデュラ線(Mandurah Line:オレンジ)
・南東へ行くアーマデール線(Armandale Line:イエロー)
※カラーは路線図の色を反映
ゾーンマップは以下でゾーン(区間)は9まであり
数が大きくなるほどパース駅から遠く料金が高くなります。
[aside]【パース電車の路線図:ゾーンマップ】
http://www.transperth.wa.gov.au/Portals/0/Asset/Documents/Tickets%20&%20Fares/Transperth_zone_map.pdf [/aside]
料金表は以下です。
[aside]【パース電車:料金表】
http://www.transperth.wa.gov.au/tickets-fares/fares#julfare [/aside]
結構チケット高いのですよね…(^^;)
日本の地下鉄より割高感あります。
旅行者が1番使用するのは
観光スポットが点在するフリーマントル線
(路線図のブルーライン)です。
私も今回の旅行ではフリーマントル線しか
使用しませんでした。
以下料金とかかる時間の目安です。
すべてフリーマントル線です。
なお各路線の時刻表は以下から検索可能です。
[aside]【パース電車:時刻表】
http://www.transperth.wa.gov.au/timetables/results?Train= [/aside]
1番良く使うであろうフリーマントル線の
タイムテーブルは以下。
[aside]【フリーマントル線:時刻表】
http://www.transperth.wa.gov.au/timetablepdfs/Fremantle%20Line%2020160131.pdf [/aside]
※だいたい10~15分おきに走っているので
そんなに待ち時間はないです。
パース駅~スビアコ駅までの電車料金
スビアコ(Subiaco)駅はお洒落な
カフェ、レストラン、マーケットが立ち並ぶ
人気エリアです。
パース駅~スビアコ駅までは3駅で約10分。
1ゾーン(Zone)なので3ドル(約258円)です。
パース駅~コテスロー駅までの電車料金
コテスロー(Cottesloe)駅は
パースで1番行きやすいビーチとして知られる
コテスロービーチ(Cottesloe Beach)があり
大変人気のスポットです。夕陽もきれい♪
パース駅~スビアコ駅までは10駅で約20分。
2ゾーン(Zone)なので4.6ドル(約396円)です。
パース駅~フリーマントル駅までの電車料金
フリーマントルはパース1の観光スポットで
ビーチ、カフェ、レストラン、週末のマーケットなど
すべてが揃った楽しい街です。
パース駅~フリーマントル駅までは14駅で約30分。
2ゾーン(Zone)なので4.6ドル(約396円)です。
パース市内の電車:切符の買い方
駅に券売機があります。
行きたい駅が出発駅から何ゾーン(区間)になるのか
ボードで確認して購入します。
切符はペラペラの紙切れです。
改札があるのはほんの一部の駅だけ。
パース駅やフリーマントル駅は大きな駅なので
改札があります。改札に駅員さんもいます。
スビアコ駅は比較的大きな駅なので
構内に警備室みたいなのがあって
そこに駅員さんが常駐していて
電車がくると年のため外に出て見守ってくれますが
切符の確認はしません。
その他のほとんどの駅はなんと改札もなく無人なんです。
ゆる~い(^^;)切符をどこにも通しません。
ホームまでは誰でも入ってこれちゃいます。
というかホームでしか切符が買えない駅も…。
「え?キセルできるじゃん」
と思った方いませんか(笑)
これ実はバレなければいけるかも…です!?
がしかし、定期的に駅員さんが「突然」
思いもかけない駅から乗ってきて
切符の点検をひとりずつしていくのです。
こうなると完全にバレます。
罰金とられますので切符は買いましょうね。
ちなみに無賃乗車は100ドルの罰金!!
私が今回パースに滞在していた時は
あまり電車に乗らなかったこともあって
一度も遭遇しませんでしたが
以前1年間住んでいた時は、結構な頻度でありました。
パース市内の電車:乗り方
日本と同じで電車が来たら普通に乗ります。
日本と異なる点がひとつ。
乗るときも降りるときも
ドアの横のボタンを押してドアを開けます。
誰も降りたり乗ったりしないドアは開きません。
私はそのことを忘れていていつまでたっても
ドアが開かなかったら中にいる親切な人が
開けてくれて笑顔で教えてくれました。
もうパースの人、いちいち優しいぞ!!
知っておきたいお得情報
購入から2時間は乗り放題!?
トランスパースの特徴は
チケットを購入した時間から2時間は
チケット料金内のゾーン(区間)であれば乗り放題!!
ということです。
例えば降車駅で早々に用事を済ませ
帰りに改札を通る時間が2時間以内であれば
帰りはタダで乗れちゃったり
別の場所にタダで移動できちゃうということです。
これは是非知っておきたいお得情報ですね♪
プリペイド式のスマートライダーで15%割引!!
今回の旅ではあまり電車を使わなかったので
購入しなかったけどスマートライダー(SMARTRIDER)
というカードタイプの切符で
プリペイド式の事前払いで15%割引が受けられます。
日本でいうSUICA(スイカ)などのように
カードを専用改札に通すだけなので便利。
旅行中たくさん電車に乗られる方にはおすすめです☆
パースで電車に乗るのがおすすめな理由
パース市内を走る電車はそのほとんどが地上を走ります♪
なので日中は景色を思う存分楽しめます。
突然の美しい海に「ハッ」と息を飲んだり
車窓からの夕日の美しさにため息がでることも…(^-^)
旅行中は是非景色を楽しんでみてくださいね。
まとめ
[voice icon=”https://live-resiliently.net/wp-content/uploads/2018/12/IMG_4244fukidashi.jpg” name=”Lico” type=”l big”]ということでパースの電車事情でした(^-^)いかがでしたか。
基本は日本と変わらないので、あまり迷ったりしないと思います。
観光地に行かれる際に是非ご活用ください(^-^)[/voice]
【パース旅行まとめ記事:これさえ読めば大丈夫!!全記事リンク付き!!】
[blogcard url=”https://live-resiliently.net/overseas/perth-matome/”]